映画「ロッキー」との出会い

更新日:2015.12.08.

映画「ロッキー」との出会い1975年にシルヴェスター・スタローンが29歳の時に、世界ヘビー級タイトルマッチ「モハメド・アリ対チャック・ウェプナー」の試合をテレビで観戦したのです。
モハメド・アリは当時世界最強のボクサーで、一方のチャック・ウェプナーは転職を繰り返し日銭を稼いでいました。

誰が見ても勝ち目がないと思われたチャック・ウェプナーが、モハメド・アリからダウンを奪ったのです。
試合はモハメド・アリが勝ったのですが、試合後にモハメド・アリがチャック・ウェプナーとは2度と対戦したくないと言うほど善戦したのです。

この試合を観たシルヴェスター・スタローンはチャック・ウェプナーに自分の姿をダブらせ、この試合をヒントにわずか3日で脚本を書き上げ映画会社に売り込みに行ったのです。

脚本を一目で気に入った映画会社は、最初ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、アル・パチーノといった有名俳優を主役にした映画の製作を考えますが、シルヴェスター・スタローンが自分が主役でないと脚本は渡せないと断ります。
映画会社は仕方なく、シルヴェスター・スタローンを主役した映画を低予算で作ります。

さらに上映された映画館もわずかでしたが、この映画が徐々に評判になり大ヒットしたのです。
これが同年にアカデミー賞最優秀作品賞を受賞した「ロッキー」でした。
その後のシルヴェスター・スタローンは、困窮生活から一夜にして栄光を掴んだアメリカン・ドリームそのものでした。
「ランボー」や「クリフハンガー」などの映画がヒットします。

しかし私生活では下積み生活中に結婚したサーシャ・チャックとはふたりの男の子にも恵まれましたが離婚し、1986年にブリジット・ニールセンと出会い再婚します。
しかし翌年にはブリジット・ニールセンとも離婚し、1997年に女優のジェニファー・フレイヴィンと結婚します。