孫正義の章

更新日:2015.10.08.

孫正義の章ソフトバンクを創業した孫正義は2012年3月のフォーブスの世界長者番付では、総資産約72億ドルで日本富豪ランキング2位で、世界富豪ランキングでも127位の億万長者です。
孫正義も自ら事業をおこし、一代でこれだけの資産を作り上げた人物です。
ただこれまでの道程は、けっして平坦なものではありませんでした。
孫正義は在日韓国人の両親の次男として、佐賀の朝鮮人集落に出まれます。
当時両親は法律で禁じられていた密造酒を家で作ったりして、孫正義ら男ばかりの4人の子供を育てます。

その後両親は、貸し金業やパチンコ店を何軒も経営するまでになります。
孫正義は小さい時から父親に「今度お父さんが行う商売に、何か意見はないか?」と尋ねられたそうです。
こうした体験が後に経営者として役に立ったと語っています。
また「お前は在日韓国人だから、普通の日本人より頑張らないと成功しない」とも言われたそうです。

高校生の時に孫正義は、当時マクドナルドの社長だった藤田田に会いに行きますが、最初は門前払いされます。
しかし孫正義はそれでも諦めずに何度も訪れて、最後は根負けした藤田に会うことができます。

その藤田に「今度アメリカに行きますが、アメリカでは何をすればいいですか?」と尋ねると、藤田からコンピュータ関連を学ぶようにアドバイスを受けます。
その後成功した孫正義が藤田と食事をした時に、孫正義があの時の高校生と知りとても驚き、孫正義の会社にパソコン300台を発注します。

今の夫人と出会い結婚したのは、1979年に自ら考案した自動翻訳機をシャープに売り込み、それで得た資金1億円を元手にアメリカでソフトウェア開発会社「Unison World」を設立し、インベーダーゲーム機を日本から輸入した頃です。