レスリー・チャンの死

更新日:2015.07.30.

レスリー・チャンの死1986年に上映された映画「男たちの挽歌」や、1987年に上映された映画「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」など、これまで多くのヒット映画に出演したレスリー・チャンが、2003年4月1日に香港の高級ホテル「マンダリン・オリエンタル」から飛び降り、自ら人生の幕を下ろしました。
享年46歳の若さでの死でした。

香港で紡績工場を経営する、裕福な家庭に生まれたレスリー・チャンに転機が訪れたのは1976年でした。
友人と共にテレビ局が主催の歌のコンテストに出場し準優勝したのがきっかけで、翌1977年から歌手としてデビューすることになります。

1983年には山口百恵の「さよならの向う側」をカバーした「風継続吹」、さらには1985年には吉川晃司の「モニカ」のカバー曲「Monica」が大ヒットします。
これでレスリー・チャンは一躍香港で、歌手としてトップスターとなります。

ところがレスリー・チャンは歌手として絶頂期の1989年に突然引退を宣言し、カナダへ移住します。
しかし半年後には香港に帰り、俳優として再スタートを切ります。
俳優として再スタートを切ったレスリー・チャンはジョン・ウー監督と出会い、出世作となる「男たちの挽歌」に出演を果たします。
この映画はこれまでカンフー映画が主流だった、香港映画界に衝撃を与えます。

その後も俳優として順調な活躍を見せていたレスリー・チャンですが、自殺の1年ほど前から鬱病を患っていたとの証言もあります。
またレスリー・チャンは、同性愛者であることも生前告白しています。