自ら命を絶った愛する人

更新日:2015.07.21.

自ら命を絶った愛する人世の中には自ら命を絶った人の報道が絶えません。
日本は「自殺大国」と呼ばれるほど自殺者数が多い国です。
警察庁の統計資料では、ここ10年間以上日本の自殺者数が3万人を超えています。
ただ実際の自殺者数は、3万人をはるかに超えていると言われています。
これは24時間以内に発見され、遺書があるなど明らかに自殺と認定された数字だからです。
さらにこの数字から推定されるように、自殺願望者の潜在的な人数はこの10倍以上とも言われています。
なぜ日本は自殺者が多いのでしょうか。

WHO(世界保健機構)が世界105カ国から自殺統計を集め発表している最新の資料によると、リトアニア・韓国・ロシア・ベラルーシ・ガイアナ・カザフスタン・ハンガリーについで8番目の自殺者数です。
ここで特筆すべきことは2010年には24位だった韓国が、2011年には日本を抜き、2位になっている点です。
このWHOが発表した自殺率は人口10万人当たりの数字で、自殺者総数ではありません。
そのため2011年の自殺率が27位だった中国の年間自殺者数は、28万7千人と日本の約10倍です。

このデータでは各国の男性の自殺率を年齢別で見ると、75歳以上の高齢者の自殺率が最も高いのが特徴ですが、日本の場合は45~64歳の働き盛りの世代の自殺率が最も高いのです。
愛する人と出会い恋に落ち、結婚しその相手が自ら命を絶つことほど悲しいことはありません。