加山雄三と松本めぐみ

男女の出会いと絆

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更新日:2015.06.12.

加山雄三と松本めぐみ若大将のニックネームで知られる加山雄三は何時までも若々しいその姿と、爽やかな笑顔からは想像もできない壮絶な人生を送っています。
その加山雄三を陰で支えたのが、妻で元女優の松本めぐみです。

慶應ボーイだった加山雄三は大学卒業後、東宝へ入社し映画デビューします。
その後歌手としてデビューし、1965年に上映された映画「エレキの若大将」の主題歌、「君といつまでも」が350万枚の売上を記録する大ヒットとなり一躍有名になります。
映画「若大将シリーズ」で、その人気を不動のものにします。
加山雄三の父親上原謙も往年のスターで、1965年に父親と一緒に始めたパシフィックホテル茅ヶ崎が1970年に倒産し、莫大な負債を抱えます。
この年に映画「エレキの若大将」で共演した、女優の松本めぐみとロサンゼルスで結婚します。
ふたりの出会いは映画での共演でしたが、結婚当時は加山雄三は事業の失敗で巨額の負債を抱えた状態での結婚でした。

事業で成功した男性と結婚しても、事業の失敗で巨額の負債を抱えたら離婚するケースは多々あります。
それはお金がある貴方と結婚したのであって、負債を負った貴方と結婚したのではないからという理由で。

この時加山雄三は地方のナイトクラブやキャバレー回りなどどんな仕事でも引き受け、収入のほとんどを借金の返済に充てたといいます。
この時にも妻の松本めぐみは一言も文句を言わなかったそうです。
この時の負債総額は23億円ともいわれ、一時期ふたりはお金がないので、1個の卵を夫婦2人で分けあって、卵かけご飯を食べたという苦労話も残っています。
ふたりはお互いを信じ合い、10年でこの負債を返済しています。