「気が付けばいつも君がいた」

更新日:2015.04.07.

「気が付けばいつも君がいた」出会いは、新しく見つけるものだけではありません。
長く友達だった相手との間に、恋という形での発展もありえます。
「友達は友達」という方もいるかもしれませんが、新たな出会いよりむしろそういった友達からの発展での恋愛・結婚というケースは、意外と多いのです。
そもそもどんな出会いであれ、最初は友達から・・・ですからね。
そこで今回は、そんな友達同士がゴールインした例をご紹介しましょう。

15年来の親友から
今年の春、めでたくゴールインしたTさん(32)夫妻は、高校生からの同級生で、友達であった期間が実に15年という、元親友カップルです。
その間、一度も付き合うことも男女の関係もなく、お互いがどんな人とどんな恋愛をしてきたかを、明確に把握し合っているのだそうです。
ではそんな彼らが、どのようなきっかけで恋人となり、そして生涯を共にするまでに至ったのか、その経緯を今回はご紹介していきたいと思います。

Tさん夫婦は16歳のとき、同じ高校の吹奏楽部の部員として出会いました。
この頃に奥様は1つ年上の先輩に片思いをしており、その相談をTさんによくしていたそうです。
TさんはTさんで奥様の親友とお付き合いをしており、こちらの相談もよく奥様にしていたそうです。
別々の大学に行き、社会人になってからも、合コンのセッティングや友達グループでの交友、時にはお互いの彼氏彼女と共に食事や旅行へと、二人はそれぞれの恋愛を尊重しあいながらも、仲の良い異性の友達として接していたと言います。
そんな二人がお付き合いをするきっかけとなったのは、2年前、Tさんの勤める会社が倒産をし、突然の解雇通達を受けた時です。

これを機に4年間付き合っていた彼女とも「将来性の不安」と言う理由からフラれ、ドン底の状態にあった時に、誰よりも支えてくれたのが、今の奥様だったそうです。
Tさんをよく知る奥様は、しっかりとTさんの不安を受け止め、そして優しく前向きな言葉をかけてあげたのです。
「あの瞬間、いろんな意味で涙が止まりませんでしたね。
何にも無くなった自分を、しっかりと正面から向き合って、まるでやさしく抱きしめてくれるように励ましてくれたんです。
こんなステキな女性をいままで異性として見ていなかった自分が恥ずかしくなりました。
」と振り返ります。
そして今までお互いを良く知っている分、1年半の交際でゴールインとなった訳です。

しかし、そんなTさんには、唯一奥様の知らない部分があったのです。
実は奥様、片思いの先輩の相談をしている高校生の頃から、密かにTさんに思いを寄せていたのです!奥様からすれば15年の片思いが実った、という事だったのでした。
いつどこで生涯の伴侶と出会っているかはわからないものです。
あなたの周りにも実はもう、いるかもしれないですよ。